グループホームH様
2ユニット 18名定員 8か月間支援
経緯
代表が専門家派遣で関わった後、勤務が組めないほど職員が足りないとのことで(1か月に1人の割合で離職があった)急遽、川上・伊藤・須谷が派遣される
開始当初の課題
1、管理者不在
2、知識不足(特に医療知識)
3、組織力不足(社長と現場の乖離)
取り組み
1、川上が管理者になり、当時の現場リーダーを管理者として教育
2、看護師が週2回の2時間のパートであっため、介護職の医療知識がなく、介護歴も3年未満の者ばかりで不安の中、悪循環が生まれていたため指導
3、社長も介護経験がなく、分からないことだらけで、会社に不満をもつものが多かったため、現場と社長の橋渡しとなった
具体的取組み
1、現場での管理(利用者・職員)のノウハウを共有、また、初任者研修などを聴講してもらい、指導の仕方などを指導
2、毎月1回の研修とカンファレンスで職員に知識を実践で習得してもらうまた、医療体制も整える
3、職員会議で組織について勉強してもらい、随時双方の情報共有の強化に努める。また、委員会を強化して帰属意識も回復させる
成果
離職については、派遣に入ることによって、離職した者が3名以後、1年半離職なし知識を持つことによって不安解消し、良い循環が生まれる
グループホーム・小規模多機能施設S様
GH 1ユニット9名
小規模 18名定員(登録10名) 2年間支援
経緯
上記H事業所様と同じく、秋田の専門家派遣利用
管理者が3か月後に離職するということで支援開始
職員不足にて、契約よりはやく派遣開始
開始当初の課題
1、離職多数(1か月1人以上のペース)
特にGHが多く、派遣当初管理者を除くと3名のみ
2、離職を触発する職員の存在(2名)
3、問題解決能力不足
4、危機感不在(小規模がGHへ支援するため、小規模赤字経営)
取組み
1、おはつの派遣と紹介にて補充
2、教育試みるも理解されず、段階的に離職していく
3、おはつ職員引率にて問題解決
4、説明できず、GHを安定させることによって、黒字経営に転換